土木・建設工事

地下工事

地下の基礎工事を行うための山留、遮水壁設置工事をはじめ、地中障害撤去、杭打ち、地盤改良、土壌汚染対策、地中連続壁設置など地下の工事です。

地下ダム止水壁工法

地下ダムは止水壁(地中連続壁)により地層の中の間隙地下水を堰止めて貯留する、自然にやさしい水資源開発手法です。

  • SMW工法

鋼管矢板中堀圧入工法

鋼管矢板中掘圧入工法(ドリリングプレス)は、特殊アースオーガーを用いたオーガー併用中掘により杭先端地盤をほぐし、鋼管矢板圧入機(鋼管パイラー)と連動させ、鋼管矢板を硬質地盤(N値200程度/換算)に圧入する工法です。

フレックス エコ ウォール®工法

フレックス エコ ウォール®工法は、セメント系固化材の代わりに、天然の粘土鉱物であるベントナイトを主材料とした、柔軟性と遮水性能に優れた粘土型鉛直遮水壁です。

TRD工法

TRD工法は、チェーンソーを地中に建て込んだ様なかたちのカッターチェーンが回転して掘削を行い、継ぎ目のない優れた品質の壁体が造成できる工法です。

実績事例

成幸利根株式会社

SMW機 6台同時施工 国立競技場建設現場

SMW工法

施主:
日本スポーツ振興センター
施工:
大成建設株式会社
現場:
国立競技場

成幸利根株式会社が開発したSMW工法は、1976年(昭和51年)より工事を開始し、2020年までの集計で、延べ施工面積約3360万㎡に達します。
この実績は、国内最大級の山留壁として周知されていますが、その培ってきた実績、信頼性、技術力を評価いただき国家プロジェクトである国立競技場の山留壁として採用いただきました。
当該工事は、6台ものSMW機を投入するなど、近年稀にみる大規模な計画であり、他工種と同時期に工事を行う難しい工事でしたが、大成建設の方々と緻密な施工計画を日々検討しながら、無事完了する事が出来ました。

成幸利根株式会社

地中連続壁としては国内最大級の壁厚

鋼製地中連続壁工法(工法-Ⅰ)

施主:
国土交通省関東地方整備局 横浜国道事務所
施工:
西松・戸田・奥村建設工事共同企業体
現場:
横浜湘南道路トンネル(その2)工事

横浜湘南道路のうち、上り線トンネルの途中に設置される城南換気所の地下外壁を、鋼製地中連続壁により築造した工事。
応力材(NS-BOX)は国内最大となる桁高さ1.8m(連壁厚2.0m)であり、シールド開口部にはPC製NOMSTを設置しました。NOMSTは建て起し時の変位抑制のため、専用の建て起し装置(特許出願中)を開発して施工した工事でした。

施工できる会社

工事、工法の詳細は各事業会社のサイトをご覧ください。

  • 成幸利根株式会社

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