土木・建設工事
補強土工法
土木構造物の安定性を確保するため、盛土体・切土法面・地盤等を補強・強化する工法です。その補強・強化する方法は複数ありますが、土の中に引張力の高い部材を挿入して補強するのが補強土工法です。
テールアルメ工法
テールアルメ工法は、フランスで1963年に開発された、鋼材を使用して土を補強し、垂直盛土を構築する工法です。規格化部材のプレハブ工法により特殊技術不要で工期短縮、さらに静かな工事環境を実現します。
テクスパン工法
テクスパン工法とは、 橋梁や現場打ちカルバートに代わり、 コンクリート部材を3ヒンジで アーチ型に構築するプレキャスト工法です。橋梁の代替えとして採用されたり、トンネルの延伸に使用されたりと、様々なシーンで導入されています。
M1ウォール
M1ウォールは、パネル組立式の大型ブロックです。パネル組立式の為、控え長と壁面勾配は、自由に選択可能となり、現場条件に適した経済的な設計が出来ます。「美しい山河を守る災害復旧基本方針」テクスチャーと明度証明を取得しており、河川災害にも適用した商品です。
実績事例
ヒロセ補強土株式会社
岩手県 赤崎中学校移転改築敷地造成工事
宅造テールアルメ/国土交通大臣認定擁壁
- 施主:
- 大船渡市役所 生涯学習課
- 現場:
- 赤崎中学校
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県大船渡市。 2017年4月に高台に移転した市立赤崎中学校のグラウンド擁壁には、耐震性・耐久性が高く評価されたヒロセのテールアルメが使用されています。
ヒロセ補強土株式会社
建物と調和するテールアルメ擁壁
宅造テールアルメ/国土交通大臣認定擁壁
公営住宅の建替え工事で、テールアルメの色合いとデザインが、建物と調和するように計画され、また、笠石コンクリートに独立したデザインが用いられています。テールアルメが外周道路や建物の中に融け込んで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。